「応用情報技術者試験の勉強をスキマ時間にやりたい!」
「午前問題を一問一答形式で繰り返し勉強したい!」
今回はこのような応用情報を勉強中の方に向けて、応用情報の対策が出来るアプリとサイトを5つご紹介します。
応用情報技術者試験対策におすすめなアプリ

無料のおすすめアプリと過去問道場を比較!
無料のアプリを実際にダウンロードして比較してみました。
※筆者がAndroid持ちなので、Androidにあるものを中心に紹介しています。
また、私が資格を取るときに使っていたのは過去問道場というサイトなので、過去問道場との比較も行っていきます。
2020年春版 応用情報技術者問題集(全問解説付)
下記に実際にダウンロードして試しに使ってみて良いと思った点と残念だと思った点、オススメ度と感想を書いています(Android版を使用しました)。
良いと思った点:
- 出題年度、出題方法、分野、前回間違えた問題の絞り込みがある
- 複数の絞り込みが行える
例:「令和元年度秋期」かつ「テクノロジ系」かつ「前回間違えた問題」を選択可 - 解説が付いている
- 問題にチェックマークが付けられる
- 前回のテスト結果を見ることが出来、前回解いた時刻も表示される
残念だと思った点
- 令和元年秋期~平成28年度秋期の問題のみであること
オススメ度:★★★☆☆ 【星3つ】
解説は全部の中で一番簡潔で読みやすく、サクサクと一問一答をこなしたい人には良いと思いました(逆に1から勉強する方には過去問道場の解説の方が良いかも)。
出題範囲が細かく指定できるし、年数が増えることを期待しています。
応用情報処理暗記カード+過去問徹底対策
良いと思った点:
- ポイントがまとまった暗記カードがある
- 「年度別」または「分野別」で問題が選べる
- 未回答のみの出題オプションがある
- 解説が付いている
- 問題に〇△×の3種類のチェックが付けられる
- 年度別、分野別、全体で解答数と正解数を見ることが出来る
残念だと思った点
- 平成27年春期~平成23年度春期の問題のみであること
- 「年度」と「分野」の両方で絞り込みができない
例:「平成27年度春期」かつ「テクノロジ系」という出題の仕方はできない
オススメ度:★★★☆☆ 【星3つ】
年度が古いことや細かい絞り込みができないのは残念ですが、暗記カードは簡潔に書かれていて、直前に知識の復習をしたいときに使えると思いました。
暗記カード目当てにインストールしてみるのもありかもしれません。
情報処理技術者試験 過去問スクランブル|応用情報・高度試験 午前
良いと思った点;
- 応用情報だけではなく他の情報処理技術者試験の午前問題にも対応しているので、長い間使うことが出来る
- 令和元年秋期~平成21年春期までの問題が収録されている
残念だと思った点;
- 年度ごとにしか過去問を解くことが出来ない
- 解説がない
- 前回間違えた問題を保存できない
オススメ度:★★☆☆☆ 【星2つ】
幅広い年代の問題があるのはうれしいですが、間違えた問題の保存機能と解説は欲しいですね。
応用情報技術者試験 午前 過去問 Vol.1
良いと思った点:
- 令和元年秋期~平成21年春期までの問題が収録されている
(令和元年秋期の問題は令和版のアプリに収録) - しおり機能、チェック機能がある
- メモ機能があり、好きなことをメモして後から見返すことができる
- 成績表があり、回答状況と正答率を確認できる
残念だと思った点:
- 解説がない
- 年度ごとまたはしおりに入っている問題しか出題範囲を選択できない。
(分野ごとや前回間違えた問題などの絞り込みはできない。)
オススメ度:★★☆☆☆ 【星2つ】
UIは結構使いやすく、しおり機能やチェック機能があるのは良いですが解説は欲しいです。
過去問道場
こちらはアプリではありませんが、超優良サイトかつ資格勉強時に私が使っていたサイトなので紹介しておきます。
『応用情報技術者試験ドットコム』
というサイトの中に、過去問道場という過去問を解くことが出来るページがあります。
(このブログにも何回も登場していますし有名なので、わざわざ紹介する必要もないかもしれません。)
アプリと同じように良かった点と残念な点をご紹介します。
良かった点:
- 全年度の問題を網羅
- 「年度別」「分野別」「未回答問題」「間違えた問題」「計算問題以外」「計算問題のみ」
など、様々なオプションから問題を絞り込んで出題ができる。 - 複数の絞り込みが行える
例:「令和元年度秋期」かつ「テクノロジ系」かつ「計算問題以外」を選択可 - 詳しい解説が付いている
- 問題に〇△×の3種類のチェックが付けられる
- 全体の網羅度、試験回ごとの成績、学習履歴を見ることが出来る
- (段級位認定があり、問題を解いていくと位が上がっていく)
残念な点:
特にないのですが、強いて言うならと注意点は以下です。
- 古い問題などで、ごく一部にまだ解説が付いていない問題があるかもしれない
- 強いていうならアプリじゃないこととか…?
- 注意点として、上記の良かった点で挙げている間違えた問題の出題や問題へのチェックなどは会員登録をしてログインを行うことで使える機能となります。ログインに必要なのはユーザーネームとパスワードだけなので忘れると詰みます。忘れないようにしましょう。
オススメ度:★★★★★ 【星5つ】
何も不自由しないです。
本当にこれが無料でいいのかと思いますし、出版社潰しに来てない…?とすら思います。
解説が詳しくてかなり分かりやすいことと、様々なオプションのおかげで自分が解きたい問題を選んで解くことができるので、かなりありがたいです。
まとめ:過去問道場をやろう
アプリの紹介記事であったはずなのに、色々比較して使って基本的に過去問道場でいいという結論になってしまいました。必要であれば暗記カード等も使ってもいいかもしれませんが。
私は応用情報に一発合格しましたが、応用情報の午前問題の対策は過去問を一問一答形式で解いていくのが合格への最短経路でした。
アプリや過去問道場の一問一答を使うのは、とても賢い勉強方法だと思います。
午前問題の詳しい勉強方法については、以下の記事でご紹介しています。
試験のうち何問が過去問から出題されるかと、出る過去問の年度が掲載されているので、アプリや過去問道場で対策を始める前に読むことでより高得点を狙うことができるようになります。
是非ご覧ください。

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