応用情報技術者試験のおすすめ参考書4選【目的別に比較】

おすすめの本まとめ

「応用情報技術者試験を受験したいけど、結局どの参考書がいいのだろう?」とお悩みの方は多くいらっしゃると思います。

非情報系の工学部で応用情報技術者試験に一発で合格した筆者が、おすすめの参考書やそれを使った勉強法を解説します。

「初心者向けの本」「午後対策に不安を感じている方におすすめな本」など、それぞれの参考書がどんな人におすすめかを詳しく書いています。

令和元年(2019年)秋期の筆者の成績です。余裕を持った成績で合格することができました。
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応用情報技術者試験(AP)対策に必要な参考書とその目的

応用情報技術者試験は結構範囲が広いです。ただ参考書を買って漠然と読んでも効率が良くないので、目的を確認してから、自分に合った参考書を選び、参考書の読み方も工夫することが必要です。

辞書代わりに読む参考書・分かりやすい解説のみあればよい

どのような目的で参考書を買うかですが、やはり体系だった知識をインプットするための教科書的なテキストがあった方が良いと思います。

ちょうど試験に出てきそうな細かさくらいまで深堀りされていて、範囲全体が網羅的に載ったテキストが1冊あると、過去問で分からないところがあったときに辞書代わりに使うことが出来て理解が深まります。

基本情報技術者試験を受けていない人など、知識があまりない方はそれよりも簡単に書かれた本を1冊読むと良いかもしれません。

私は、このような教科書のようなテキストのみあれば他は必要ないと考えています。
その理由を以下で解説します。

応用情報技術者試験(AP)の過去問題集は不要

「過去問題集」を買う必要はないと考えています。
ただし、過去問演習は合格への最短経路です。
過去問なくして応用情報技術者試験への合格はないと思います。(特に午前問題)

「え?過去問演習は必須なのに、過去問題集は買わなくていいって、じゃあどうやって過去問演習するの?」とお思いでしょうか…

どういうことかと言うと、応用情報技術者試験ドットコムの過去問道場という神サイトがあるので、こちらを使って過去問演習をするのが良いです(※回し者ではないです)。

応用情報技術者試験ドットコムの過去問道場の素晴らしいところ

  • 当然完全無料
  • 一問一答形式で答えたらすぐに答えが見られるので、スキマ時間にやりやすい
  • 十分な解説付き
  • 平成17年度以降の問題が全問解ける
  • 年度・分野・未回答の問題・間違えた問題などを選んで出題ができる
  • スマホで使えるので参考書のようにかさばらない

このサイトを使って問題を解けば十分ですので、わざわざお金を出して過去問題集を購入しなくてもいいと思います。

また、午前問題について、過去問の出る年度は決まっています
過去問を使った効率の良い勉強方法や、解く過去問の絞り込み方などは以下の記事で解説しています。
参考書をそろえてさあ勉強を始めるぞ!というときに、以下の記事を読むと効率よく試験対策を進めることができます。

【午前問題編】応用情報技術者試験に最短で合格する勉強法
応用情報技術者試験を取りたいけど忙しくて勉強時間が取れなかったり、試験まで時間が無いという方は多いと思います。そのような方のために、応用情報技術者試験に最短で合格する勉強法とおすすめの参考書を理由付きでご紹介します。ぜひご覧ください。

応用情報技術者試験(AP)の予想問題集はもっと不要

また、予想問題集はもっと不要です。(特に午前問題に関して)
理由は以下です。

  • 午前問題の4~5割は過去問と全く同じ問題が出る。(※合格ラインは6割)
  • 予想問題は外部機関が作っている
  • 予想問題は過去問題とは異なった問題を作らなければならないため、過去問よりも少しマニアックな問題になりがち

「全部対策すれば出題数の4~5割はカバーできる過去問」と、「外部の人が作ったことから難易度設定や傾向が(本物である過去問に比べて)保証されず、本番に出る可能性が低い予想問題」のどちらを解くのが優先順位が高いと思いますか?
(あと、過去問を完璧にカバーできればほぼ受かるので、過去問のあとに予想問題をやる必要もありません。)

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応用情報技術者試験(AP)対策におすすめの参考書4選

では、具体的におすすめの参考書を紹介していきます。

情報処理教科書 応用情報技術者 テキスト&問題集

私は安全確保支援士の参考書にこのシリーズを使っています。必要な情報が漏れなく整理されて書かれているのでとても使いやすいです。

欄外に用語解説・間違いやすいポイントが書いてあります。

最後の200ページほどは過去問と解説になっています。

応用情報技術者 合格教本

最も定番の参考書だと思います。

午前問題に出るか/午後問題に出るかや参考情報が見出しや欄外にまとめられています。

上記2つのどちらかを買えば間違いない!

どちらも試験に出る内容が内容ごとに分かりやすくまとめられており、このどちらかを持っておけば間違いないです。最初から読んで知識を体系的に頭に入れるのも良いですし、どちらか過去問を解いているときに分からないところが出てきたら辞書代わりに調べることもできます。

両者の共通点は以下です。

  • (ウェブで解けばよいので正直必要はないのですが) 過去問付き
  • ページ数は700ページ前後(厚さは4cmくらいです)
  • 値段も同じくらい
  • 午前問題/午後問題の両方に出る項目が分野ごとにしっかりまとまっている

あとは中身のレイアウトの好みの問題なので、Amazonでページのサンプルを見て分かりやすいと思う方を購入することをおすすめします。

キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者

IT初学者の方は最初の1冊としてこちらの本を読むことをおすすめします。

基本情報技術者試験を取得している方や情報系の学生など、基本的なITへの知識を持っている方は必要ないです。

『情報処理教科書 応用情報技術者 テキスト&問題集』と『応用情報技術者 合格教本』は、必要な事項が網羅されていますがかなり分厚いです。これらの参考書はイラストなどによる細かい解説は少ないため、IT初学者の方がいきなり読んでも難しくて読むのに時間がかかると思います。

この本は文字が少なめでイラストを使って分かりやすく解説されており、基本的な事項についてスラスラと頭に入れることができます。

この本だけで試験に出ることの網羅はできないので、これを読んだ後に上のどちらかを使ってさらに詳しく勉強をしていきましょう。

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応用情報技術者 午後問題の重点対策 (重点対策シリーズ)

応用情報技術者試験の午後問題は記述試験になっています。記述問題に対して「どう対処したらいいのか分からない…」とお思いの方が多いのではないでしょうか。

この参考書は午後問題に特化しており、午後問題に必要な知識や、解答を導き出すための方法が丁寧に解説されています。

午後問題に苦手意識をお持ちの方は、不安が解消されるのではないでしょうか。

午後問題の戦略・記述問題の書き方については私も別記事でご紹介しています。
この記事を読んで、勉強する分野を予め戦略的に絞ることで必要な勉強量を減らすことができますし、記述問題のコツも詳しく解説しています。
(参考書を買わずに実践できる方法です)

【午後問題編】応用情報技術者試験に最短で合格する勉強法
応用情報技術者試験を取りたいけど勉強時間が無いという方や、午後問題の記述の書き方が分からなくて不安な方のために、効率の良い勉強方法や解く分野の選び方、記述の書き方を解説しました。やらなければいけないことを最小限に絞って解説しているので、是非ご覧ください。
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まとめ

応用情報技術者試験は範囲が広いため、参考書を買うと結構分厚くてうわぁ…と思うと思いますが、コンピューターサイエンスやストラテジーについての基本的なことがとても分かりやすくまとめられているため、資格を取得したあとも役立ちます

特定分野の参考書だと興味のある分野や業務内容が変わったり、技術の移り変わりなどで役立たなくなってしまうものもありますが、応用情報技術者試験のテキストはITに関する普遍的な知識のため。半永久的に役立ちます。かなり良い投資だと思います。

1冊持っておいて損はないので、自分に合った参考書を探してみてください。

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