情報処理安全確保支援士の勉強法【過去問のリンクあり】

安全確保支援士試験(SC)

こんにちは。令和2年秋に安全確保支援士(SC)を受験し、一発合格することができました。

1年前に応用情報技術者試験を受けて合格したものの、そこから150時間くらいしか勉強せずに受かってしまったので、具体的に私が何をやったのかを記載していきます。

筆者の成績照会です。

この記事でわかること

  1. 私がどの勉強にどれくらい時間を割いたのか(参考書を読む、過去問演習など)
  2. 午前問題と午後問題の勉強法
  3. 使った問題集や参照したサイト、過去問の解説のリンク
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私が行った勉強法【単語チェック、過去問演習】

合格するために何をしたか?

以下のことを行ったので、それぞれ詳しく解説します。

合格するためにやったこと

  1. 参考書をざっくり読んで出題範囲、難易度を把握(約50時間)
  2. 情報処理安全確保支援士ドットコムで午前II問題の過去問演習、単語の復習(約50時間)
  3. 午後問題の過去問演習、分からない部分を復習(約30時間)

安全確保支援士試験の概要(合格率、一般的な勉強時間など)に関しては以下の記事でご紹介しています。

情報処理安全確保支援士の難易度と必要な勉強時間
情報処理安全確保支援士(SC)の受験の検討する際には、難易度や必要な勉強時間の情報収集が不可欠です。令和2年秋期の試験を受験した筆者が、実体験をもとに試験の傾向、必要な勉強時間、使った参考書などを解説します。

安全確保支援士の午前II問題の勉強方法

午前IIは、いつもお世話になっている情報処理安全確保支援士ドットコムの過去問道場で勉強しました。

合格基準が6割以上ですが、4~5割は過去問と同じ問題が出ます。過去問を一通りやって正解を覚えておくのが合格への最短経路です。

また、過去2回と同じ問題が出ることはないので、そこは優先順位を落としても良いです。3回前~4回前の過去問から多く流用されているケースが多いので、時間がない方はここを優先的にやりましょう。過去問の流用に関してこちらで調査されています。

過去問道場では間違えた問題だけ復習したり、緑/黄色/赤のチェックをつけることができます。自分なりにルールを作ってなるべく多くの問題を覚えましょう。暗記問題です。

ただし、高度情報処理技術者試験相当の難易度なだけあって問題は専門的な内容が多いので分からない単語が多いかもしれません。ただ答えを覚えるだけで午前IIは突破できなくもないのですが、それでは午後試験を突破できないため、分からない単語が出てきたら参考書をチェックしたり過去問道場の解説をしっかり読んだりするようにしましょう。

問題は全部で25問と、応用情報の午前問題よりは少ないので多少楽だと思います。

私は去年応用情報技術者試験(AP)に合格して午前Iが免除であったため午前IIのみ勉強しましたが、午前Iも同様に勉強すればOKです。午前Iに関してはこちらで一問一答ができます。

応用情報の午前対策=安全確保支援士の午前I対策なので、応用情報の午前対策の記事も一応貼っておきます。

【午前問題編】応用情報技術者試験に最短で合格する勉強法
応用情報技術者試験を取りたいけど忙しくて勉強時間が取れなかったり、試験まで時間が無いという方は多いと思います。そのような方のために、応用情報技術者試験に最短で合格する勉強法とおすすめの参考書を理由付きでご紹介します。ぜひご覧ください。

安全確保支援士の午後I、II問題の勉強方法

午後Iは90分で大問3問中2問、午後IIは120分で大問2問中1問を選択して回答します。

午後問題に関しては過去問を演習して出題形式や回答の記述方法を学ぶのが一番近道だと思います。
基本情報や応用情報に比べてさらに内容の専門性が高く、記述量が多いので、出題傾向をつかんでから対策を立てないと点数に結びつかないです。

効率よくやるためには自分が答えられそうな大問を選ぶのが良いです。一番考えなくてはいけないのは、午後Iの大問1のセキュアプログラミングです。かなり独特の問題で専門知識が必要です。構文的な知識も問われます。業務経験がない場合に対策をしようとすると、腰を据えて対策を行う必要があります。私は捨てて午後Iは大問2,3のみ過去問演習を行うことにしました。

解答のコツは、問題文をよく読んで状況を把握したうえで答えることと、文章中の語句を使って答えることです。問題文には組織の状況や現システムの状況がとても長くつらつらと書かれています。問題点や課題は書かれている単語から自分勝手に推測するのではなく、根拠をもって読み取ることを意識しましょう。問題文がかなり長いので、設問に関係ありそうな部分を見分ける嗅覚みたいなものを備えられると最強ですね。無料のものだと、YouTubeの「情報処理技術者試験対策の突破口ドットコム」さんの午後問題解説はそのあたりを触れていてくれた気がしました。

文章中の語句を使って答えるという部分は、応用情報技術者試験の午後問題の解説記事で詳しく解説しています。

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使用した参考書、参照した解説サイト

使用した参考書:翔泳社の情報処理教科書シリーズ

私は過去問を解く前に、以下の参考書を1回ざっと読みました。それぞれの最後にチェックリストがついていることから、内容が頭に入っているか、理解できているかのチェックができて使いやすかったです。全部で750ページと相当分厚いので大変でした。(分厚すぎて1回読んでも覚えられなかったので、通して読む必要はもしかしたらないかもしれません。)

過去問を解きながら、分からない単語や分野があったらこれを読んで知識を身につける、という使い方が良いと思います。必要事項がほどよい細かさでまとまっているので、ネットで調べたりするよりも分かりやすいですしこういう本を一冊持っておいて損はないかと思います。

がっつり試験対策というほどではないですが、『暗号技術入門 不思議の国のアリス』も読んだので紹介しておきます。暗号分野に関して上記の情報処理教科書よりも詳しく書かれていますし、平易な言葉で解説されている良書だと思います。試験対策として読むには効率があまり良くないかと思いますが、暗号分野に興味がある方は是非手に取ってみてほしいです。

結城浩 (著) SBクリエイティブ 2015/8/25発売

具体的にどんな本であるかと内容に関しては以下記事に記載しています。

【書評】『暗号技術入門 不思議の国のアリス』の要約
暗号技術入門の入門書として評価が高い『暗号技術入門 第3版』を購入して読みましたので、そこで触れられていた暗号技術やセキュリティに関してご紹介します。難易度や情報処理安全確保支援士試験の試験対策で使えるかについても解説していますので、受験予定の方も是非ご覧ください。

午前問題の過去問解説:情報処理安全確保支援士ドットコム

午前I問題は、応用情報技術者試験ドットコム、午前II問題は情報処理安全確保支援士ドットコムの過去問道場で一問一答をひたすら回せば良いでしょう。

午後問題の過去問解説サイトまとめ

午後問題の解説サイトをググってみたのですが、まとまってるサイトがない気がします。過去問集を買えば解決するのですがケチって買わなかったので、私が参照したサイトを貼っておきます。

問題と解答はIPAのサイトからダウンロードできます。

午後の記述問題の回答のテクニックに関しては、以下の「ポケットスタディ」がよくおすすめされています。記述問題に苦戦している方や回答方法が分からない方は手に取ってみるのが良いのではないでしょうか。※私は立ち読みしたことがありますが、本が小さくてそんなに分厚くないし情報量があまりないということと、砕けた言葉遣いが苦手なことから買いませんでした…。好みが分かれる本だと思います。

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